『天皇論』のチェックを始めたら付箋だらけで膨大な
修正箇所がある。
描き直し、描き下ろし、未収録作品の収録、ガラッと価値観
の違う『天皇論』に生まれ変わることになろう。
これを年内で終わらせるのだから、年末にかけて凄い忙しさ
になるから、スタッフは覚悟しておくように。
『相棒』の新しいシリーズが面白い。
前回まではそろそろマンネリ感が漂って来たなと思って
いたが、今回は仲間由紀恵が再登場して素晴らしい。
美人度も謎めき方も最高だ。
右京と冠城に敵意を抱いてる警察嫌いの男もいいし、
人間関係が複層的になって引きがある。
今後が楽しみだ。
新しい朝ドラ「べっぴんさん」がなんだか暗い話で、
朝から心が明るくならない。
ボブ・ディランがノーベル文学賞ってなんだそりゃ?
奇をてらってるなあ。
よっぽど文学が不作だったのだろうな。
それにしてもハルキストとかいう奴らが毎年毎年、
この時期になったら集まって、今年こそは、今年こそは
と待ってるのって、みっともなくないか?
ノーベル文学賞もそのうち芥川賞みたいに軽はずみな
イベント化しそうな気がしてきたな。
東京地裁の「旧姓使用の不可」の判決は、最高裁の判決と
矛盾するからおかしいんだよ。
最高裁では「選択的夫婦別姓」を退ける判決を出す理由
として、「通称使用が広がってるからいい」と
言ったんだから。
結局、「選択的夫婦別姓」も、「旧姓使用」も、どっちも
ダメということになってるから、女性が怒るんでしょ?
女性が働きやすい環境にしてやらなければ、もうこの国は
もたないところに来てるわけですよ。